カラオケとコミュニケーションが上手くなったきっかけ…その2

答えは…


過去の自分、です。

要はするに私は、過去の自分が目指していた自分に、現在なれているのです。

「熱い想いを、激しい感情を乗せて歌えたらいいな」

「自分なりの歌い方で歌えたらいいな」

「難しい歌をちゃんと歌えるようになれたらいいな」

昔は強く思っていました。

別にプロになりたいとか、褒めてもらいたいとか、そういうことではありませんでした。

単純に自分が納得したかったのです。

いや、認められたくなかったというと嘘ですね。

プロ…セミプロになるにせよ、まずはそれをクリアしないと無理だろう、と。

なかなかクリアできないので、

「あ、これは才能ないんだな」

とシミジミ思った記憶がありますので（苦笑）

それでもなんでもとにかく私は歌い続けました。

そしてそれを録音し続けました。

更にその録音テープを暇な時に聴き続けました。
（ナルシストなんですかね、意外と楽しかったです）

いやだって、自分が望む

「こう歌いたい！」

というその域くらいには行きたいじゃないですか。

他人じゃなくて自分のモノサシでよいのだから。

でも、なかなか行けないんですよね、これが。

正直な話、私の理想が高かったわけではないと思います。

私の成長が遅いと言うのが一つ。

もう一つは目標が表現力だったため、音程や声の出し方等がマルチタスクだったと言うこと。

そこらへんが原因だったのだと思いますが、とにかく私は歌い続けました。

そして数年後…いや、十数年後

そんなこんなである日、私は上手くなりました。

ではそのきっかけとはなんだったと思いますか？

その3に続く

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