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2016/05/11

イイトコサガシ流「人気」に関する考察と分析。努力すれば人気団体になれるのか?



先日のイイトコサガシ・ぶっちゃけ説明会で
 
「人気」
 
というキーワードが出てきて、それなりに考えてみました。
 
そりゃあ、人気はあるに越したこと、ないですよ。
 
イイトコサガシは…
 
というか、冠地は人気があんまりないですよね(汗)
 
それが活動のブレーキとなっている部分、あるのはそうだなって思います。
 
ここでポイントになるのは
 
1.イイトコサガシの方向性として、人気を軽視している?
2.イイトコサガシが意識すれば、人気団体(ある程度)になれるのか?
3.人気のデメリット、リスクって何?
 
ということだと思います。

まず、1ですが、イイトコサガシはなるべく等身大で活動しよう…
 
事前のすれ違いを防ぐことで、トラブルを最小限にしようという方向性があります。
 
要はルールや枠組み、目的を強調することで、コミュニケーションを交通整理しやすくしているということ。
 
直近で言えば、イイトコサガシの課題を自己開示し続けることで、過去を教訓に変えようとしています。
 
しかし、自分で言うのもなんですが、かなりの痛々しさが付きまとうのも事実。
 
カッコ良く言えば、人気より実質を取っているわけですが、その実質が評価されているかどうかは、ハッキリ言って微妙です。
 
2ですが、とてもじゃないですが、人気団体になれる気はしません(汗)
 
なろうと思ってなれるものじゃない、といいますか。
 
かなりの無理をしないと、かなり自分を偽らないと、かなり多数派に合わせないと…
 
というか上記を仮に頑張ったとしても難しい気がしています。
 
絶望的と言ってよいと思います。
 
だからこそ、1の方向性に尖ったとも言えます。
(人気より誠実の方が、ハードルが低い)
 
さて、3です。
 
これこそが本稿の肝なわけです。
 
人気を獲得しようとすれば、色々なよくないものも引き寄せてしまうのではないか?
 
というのが私の分析です。
 
例えば、幻想です。
 
「イイトコサガシに参加すれば、生き辛さが何とかなるかも…
友達や恋人ができるかも、就職できるかも…
居場所になるかも…」
 
そういう風に装えば、匂わせれば、振る舞えば、そりゃあ今よりは人気が出るかもしれません。
 
が、多くの場合は期待を裏切る結果になるはずです。
 
だって、イイトコサガシにそんな力はありませんから。
 
そのことを言葉のマジックで曖昧にし、幻想で現実をマヒさせる方法もあるでしょうが、限界はあります。
 
そして、そういった理想と現実のギャップこそが、陰口や裏工作、誹謗中傷、ネガティブ・キャンペーンを引き寄せるんじゃないか、と。
 
人気を取るために、口当たりの良い言葉で活動をごまかせば、それを暴こうとする人、糾弾する人が出てくるということです。
 
それは一種の正義、となります。
 
だって、理想と現実のギャップで傷つく人が出たらよくないじゃないですか。
 
損する人が出たらよくないじゃないですか。
 
理想と現実のギャップが知られないまま、人気団体として認知されるのは、メディアに取り上げられるのはよくないじゃないですか。
 
上記のエネルギーって侮れないんです。
 
自分を正当化できる要素に客観性があれば、その攻撃性はどんどん鋭くなっていきます。
 
そして一定数の人がその客観性に共感していく流れができやすいのです。
 
わかりやすく批判してくれるとも限らないのが、この攻撃の厄介なところ。
 
色々とゲリラ戦を仕掛けられてしまったら、もう疑心暗鬼です。
 
みんなが陰で悪口を言っているような錯覚に陥ってしまうことでしょう。
 
「いや冠地さん、そこまで過剰に人気を取るって意味ではないよ。
不必要に装飾を派手にしなくてもいいんだよ」
 
という声が聞こえてきそうです。
 
でもね。
 
社会活動をしてみてわかったのは、そこらへんの線引きって超難しいんですよ。
 
ちょっとしたことですれ違ってしまうし、ちょっとしたことで嘘になってしまうし、ちょっとしたことで裏切ったことになってしまうんです。
 
アイドルが恋愛禁止なのと同じで、人気って幻想を守るからこそ、って部分があるんですよ、どうしても。
 
だからこそ、スキャンダルが一般大衆の甘い蜜になるわけで。
 
イイトコサガシなんて名前からして、超誤解を生みやすいんですよ?(爆)
 
だから、結論から言うなら、人気を取りに行くなら確信犯で計画的なプロジェクトとして遂行して行かないとだめでしょうね。
 
そしてそれはかなりシビアでシリアス、疲れると思います。
 
生半可な覚悟じゃ、大火傷すると思います。
 
しかも生き辛さ系社会活動はお金になりませんからね。
 
その中で余裕をどうやって確保するか?
 
というのが大きな分かれ目になってきます。
 
ぶっちゃけますけど、イイトコサガシは背伸びしていない分、いい顔しすぎていない分、好かれようとしていない分、隠していない分、楽ですよ(笑)
 
余裕を確保できています。
 
そういう意味では手前味噌ですが、イイトコサガシの等身大路線は、課題を自己開示していく路線は、時代にフィットしていると思います。

まあでも、今のままでよいとは思っていませんよ。
 
現状ではボランティアしてみよう、協力してみようって思えないでしょうからね…
 
そこは認めます。
 
改善を目指します。
 
アイディア大募集ですので、ぜひぜひよろしくお願い致します(礼)
http://t.co/B8bKBEhISY
 
イイトコサガシ:冠地情(かんちじょう:本名)




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