発達障害児者支援ツール「子育てファイルふくいっ子」活用研修会を開催します
平成27年5月25日 みだしの研修会を下記のとおり開催しますのでお知らせします。この研修は、母子保健、保育、福祉、教育等の各分野の中核となる職員(スーパーバイザー)を対象に実施するもので、今年度で4回目となります。
今回は、午前・午後を基礎編と応用編に分けて実施します。
また、昨年に引き続き、事例ををもとにした演習も交え、ファイルを活用した実践的な支援方法等を学んでいただきます。
記
1 日 時 平成27年5月29日(金)10:30~16:00
2 場 所 福井県立武道館 会議室1・2
3 対象者 各分野において発達障害児支援の中核となる職員
・市町の母子保健、保育、福祉、教育担当職員
・関係支援機関、相談支援事業所等職員 (約90名予定)
4 内 容 (1)講義(基礎編)
~発達障害の理解と支援~
(2)講義(応用編)
~基礎調査票作成の意図と具体的支援
(3)演習
~事例検討・発表~
5 講 師 法政大学講師 黒澤 礼子氏
(参考)
○発達障害について
発達障害とは、自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習
障害、注意欠陥多動性障害、その他これに類する脳機能の障害であってその症
状が通常低年齢において発現するものをいいます。
(発達障害者支援法第2条第1項)
参照:福井県発達障害児者支援センター(スクラム福井)ホームページ
http://www.scrum-fukui.com/know.html
○「子育てファイルふくいっ子」について
福井県が黒澤礼子氏、講談社と共同で開発した発達障害児者の「早期発見・
早期支援・途切れない支援」のための支援ツール
子どもの発達段階に応じて、子の特性を客観的かつ総合的に見ることができ
る評価シート、評価を活用した支援計画、次の支援機関に引き継ぐための支援
シートからなり、専門職でなくても使用可能なこと、乳幼児期から成人期まで
使用可能なこと等が特長
○講師 黒澤礼子氏について
臨床心理士。臨床発達心理士。
発達障害の特性や特性に応じた支援の手立ての具体例を示した著書多数
主な著書
『発達障害に気づいて育てる完全ガイド(特別支援教育用)』(講談社)
『赤ちゃんから大人まで気づいて・育てる発達障害の完全ガイド
(総合版)』(講談社)平成26年2月27日刊行
障害福祉課 | |
担当者: | 栢場、小林 |
電話: | 0776-20-0337 |
代表(内線): | 2530、2537 |
メール: | syogai@pref.fukui.lg.jp |
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