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2015/09/11

毎日新聞記事:イイトコサガシは栃木県足利こころのピア・サポート「ゆいまーる」を応援。

会いたい・聞かせて:足利こころのピア・サポート「ゆいまーる」代表、影山香菜さん /栃木

毎日新聞 2015年09月10日 地方版
 ◇悩み語り互いに共感 影山香菜さん(33)
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20150910ddlk09040200000c.html

 発達障害や心の病など精神的な困難を抱え社会生活で生きづらさを感じている者同士が悩みを分かち合い、支え合おう、と足利市で今年、ピア・サポート(自助)グループ「ゆいまーる」が発足した。
代表の影山香菜さん(33)に、活動について聞いた。【太田穣】

 −−ピア・サポートとは?

 ◆ピア(peer)は仲間。
ピア・サポートは、同じ悩みや症状を抱える者同士が互いの経験を語り合い、回復に向けて協働していく活動を指します。
「ゆいまーる」も「助け合い」を意味する沖縄の言葉。今年2月に発足しました。

 −−設立のきっかけは。

 ◆私は発達障害と双極性障害があります。
通っていたデイケア施設で、同じ病気の人に自分の体験を話す機会があり、それだけで心が楽になる経験をしました。
心に困難を抱える人々が主体的に自分の生き方を追求する「リカバリー」という精神保健の概念を学び、ピア・サポートの存在を知りました。
デイケアのような医療と、就労支援との間に位置する中間支援としても必要だと感じました。
手探りの出発でしたが、急いで完璧を求めず、試行錯誤しながらグループができていくプロセスも大事にしようと思っています。

 −−具体的な活動は?

 ◆参加者によるグループミーティング「ココロカフェ」を3月から月1回開いています。
前半では、参加者が自分の体験や今の悩みをひとりずつ話します。
聞く側の批判やアドバイスは厳禁で、完全に「言いっぱなし、聞きっぱなし」のスタイル。
話を聞くだけの参加も途中退席もOKです。後半は茶話会形式のフリートーク。
話はその場限りで、秘密厳守、後で蒸し返すこともNGです。
決して批判されず、安心して話ができることを徹底しています。
9月まで7回開き、毎回10人前後が参加しました。

 話を聞いて共感が生まれ、「自分だけじゃなかった」と安心できます。
また、経験を言葉にすることで客観視でき、それが気付きや発見につながることもあります。
話す方も聴く方も温かい気持ちになれるような雰囲気を参加者が共有し、自分に対する肯定感を高められる場所にできたらいいなと思っています。

 −−今後の目標は?

 ◆「ココロカフェ」を続けながら、自分たちの自立に役立つことについて外部との連携を深めたい。
9月27日には「対話法」というコミュニケーション法を学ぶワークショップを開きます。
また、自分たちから積極的に情報発信し、応援してくれる支援者を増やしたいです。
 ◇聞いて一言

 「小6から中3までの4年間、不登校でした」という子供時代から、病気を自覚した学生時代、周囲との適応に悩んだ会社員生活を経て帰郷、看護師への転身……。
自分の心と折り合いを付けながら生きてきた軌跡は起伏に富み、それだけに病と付き合う大変さを感じた。
現在「ゆいまーる」の運営スタッフは影山さんと母上の2人だけとか。
支援の輪が広がることを願う。

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 ■人物略歴
 ◇かげやま・かな

 1982年生まれ、足利市出身。白鴎大学足利高、横浜国立大学経営学部卒業。
外資IT企業などを経て帰郷。
館林高等看護学院卒業、看護師に。
地方公務員の夫と2人暮らし。

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