自画自賛ですが…
今日の目白大学でのワークショップは、自分の成長を実感しました。
ファシリテーションが柔らかくなってきた、と言いますか…
余裕を意識しながら、強すぎる期待を手放しながら、参加者と向き合えたと言いますか。
以前ならば態度と声と表情で、参加者を追い詰めていたような気がするのです。
想い通りにならないと、やっぱり面白くないわけで。
今回は緘黙をリフレーミングの素材に変えることができたかな、と。
ゆっくりと間を取る、視線を分散させる、姿勢や座る位置をちょっとずつ変える、声掛けを定型化しない、飲み物をゆっくりと飲む…
上記は当然と言えば当然なんですが、結構、自然体だったような気がするわけです。
更に更に、そこからのリフレーミングが、非常に面白く転がせたんですよ。
まず、今日のワークショップの流れで、皆にキーワードの助け舟を募集して…
(それをネタに場をあっためて)
次に皆に聞いてみたい質問があるかどうか?
という風に逆の視点で気付きを促して…
その次は皆に、インスピレーションが生まれるような間接的な質問を考えてもらい、実際にしてもらって…
しかも、その質問に直接答えなくてよい、その質問から浮かんだ想いを話す形でもよい、とフレームを広げてみて…
その次はやはり今日のワークショップの流れで使った「絵」でも構わないよ、とリフレーミング。
気付き、発見を絵で表現するのだって全然OKですもんね。
最終的には原田先生に文章で提出する形でもよいからね…
という形でおしまい。
個人的な感想としては必要以上に重苦しくはならなかったな、と。
冗談にはちゃんと笑顔がこぼれていたし…
今回の緘黙は恐らく、以前の緘黙とは違う。
生みの苦しみからくるものじゃないか、と思っています。
自分自身がよく講演で叫んでいる
「イイトコサガシの種まき」
を今回はたくさんできた気がしています。
原田先生、素敵な機会をありがとうございました(礼)
イイトコサガシ:冠地情(かんちじょう:本名)
2014/09/05
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