カラオケとコミュニケーションが上手くなったきっかけ…その3

答えはちょっと拍子抜けかもしれません。

ちょっと覚悟しておいて下さい。

「きっかけなんて覚えていない」

ね？

おいおいって感じですよね。

ここまで引っ張っておいてそれかよ、って感じですよね。

でも、本当なんです。

ある日突然、私は歌えるようになりました。

正確には色々と試せるようになりました。

緩急をつけられるようになりましたし、ビブラートもコントロールできるようになりましたし、感情の乗せ方も怒鳴るということではなく、できるようになりました。

後はもうそれらの編集作業ですから、楽ですね。

五里霧中で歌っていた頃に比べたらもう雲泥の差、です。

なんでしょうね、自分のものにしてしまっちゃったんでしょうかね（笑）

自分でも上手く説明できません。

今回で驚いたのは昔、何度も失敗した、何度挑戦してもそのたびに傷ついた歌を、いとも簡単に納得いく形で歌いこなせてしまったこと、です。

それはどんな歌かと言いますと、徳永英明さんの

「LOVE IS ALL」


いやぁ気持ちよかったです。

私はこういう人を励ます系の歌が全く駄目だったんですけど、徳ちゃんのバラード系は全然駄目だったのですけど、あっさり歌えちゃいました。

好きな歌だけに、好きなアーティストだけに、凄く歌いたいのに歌えない…

本当に惨めでした。

そういった過去の自分がようやく払拭できましたね。

他にもう一つ上手く歌えたのが、佐野量子さんの

「雲のように、風のように」

この歌の魅力である、微妙な不思議さ加減の歌い方がいまいちシックリこなくて、昔は苦戦していたのですが…

というより、聴いている時は魅力的なのですが、歌ってみると全く面白くない感じだったのです。

今回は物語を紡ぐように、少女の気持ちになりきって歌えました（笑）

さて、自慢話はこれくらいにして本題に入りますね。

その4に続く







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