
発達障害ピアサポートの会 富山、高岡で初のワークショップ (2012年8月8日)
【北陸中日新聞】【朝刊】【富山】
『会話通し可能性発見 自分の良さに気付いて』
富山県内の発達障害のある大人の当事者でつくる「発達障害ピアサポートの会」は10、11の両日に富山、高岡の両市で初めてワーク ショップ(体験教室)や講演会を開く。
自分の良さや可能性に気付いてもらうのが狙い。
メンバーは「発達障害があったり、生きづらさを抱えている人たちとつながるきっかけにしたい」と話している。 (飯田克志)
大人の発達障害は、自身も気が付いていない場合があり、職場で不用意な発言を繰り返し、人間関係がうまくいかず転職を繰り返すこともあ り、自らを否定的に捉えがちな面がある。
ワークショップと講演会は、自らの可能性をあらためて感じてもらい、自己肯定感を高めてもらうために催す。
ワークショップは6〜8人のグループをつくり、2人がルールに従って、決まったテーマを話し、残りの人は会話を見守り、2人の会話の良い点を語り合う。
会話する2人は交代して繰り返す。
講演では、当事者のコミュニケーションに焦点を当て、このワークショップに取り組む東京都成人発達障害当事者会「イイトコサガシ」の代表らと大人の発達障害を考える。
10日は富山市愛宕町の星槎国際高校富山学習センターで、午後1時からワークショップ(定員32人)、午後4時10分から講演会。
同市 桜町の富山YMCAフリースクールで午後6時から交流会。
11日は高岡市東上関のコミュニティハウスひとのまで、午前9時半からワークショップ(同16 人)、午後1時半から講演。
発達障害ピアサポートの会は2月、発達障害のある社会人や大学院生が互いに支え合い、理解が進んでいない地域に働き掛けていこうと発足した。
ワークショップは当事者優先で、15歳以上。
参加費は、当事者各500円。一般各1000円。
交流会は2千円。当日参加もできる。
問い合わせは会のメール=autism.peersuppo@gmail.com=へ。
イイトコサガシIN富山県の直前に嬉しい新聞掲載(笑)
富山県で新しい発達障害ピアサポートの会が立ち上がったということで、堂々のカラー写真入りです。
更にはラジオ出演まで果たしてしまったのだから凄い!
富山県には(石川県も含む)強力な
「オハナのネットワーク」

がありますので、大きな大きな可能性を秘めていると言えるでしょう。
イイトコサガシもファシリテーター研修や、ワークショップの共同開発などで、ドンドン協力したいと思っておりますので、皆さん、お楽しみに!
ココカラーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
イイトコサガシは今後も成人(大人)発達障害当事者(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等自閉症スペクトラム)がコミュニケーションを楽しく試せる機会作り(ピアサポート・グループ)を進めて行きます。
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