発達障害などがある児童と親の子育てサークル「スマイルクラブ」(辛島育代代表)は15日、発達障害に関する勉強会を宮崎県宮崎市民文化ホールで開いた。
当事者や家族、支援者ら約50人が参加。講演やワークショップを通してコミュニケーション能力を向上させる手法などを学んだ。
講演では自らも発達障害と診断され、、支援団体の代表を務める冠地情さん(40)=東京都=が
「自分を自分の言葉で相手に伝えることが難しく、人間関係がうまくいかなかった」
と自身の体験を紹介。 ※ イイトコサガシは支援団体ではなく、相互扶助団体です。
発達障害のある人は他人との間に距離が生じやすく、学習や成長の機会が少ないことを指摘し、
「社会の側がコミュニケーションをできる環境を整えていくことが必要」
と強調した。
相手の良いところを探すワークショップ「イイトコサガシ」も実施。
自分を言い表すキーワードを使った自己紹介や、
「宮崎と言えば」
という質問で他の参加者の答えを言い当てるなどのゲームを体験。
冠地さんは
「発達障害のある人は自分の物差しを大切にしながら、周囲と接することが大切」
と呼びかけていた。

【ふぁみえーるさんのコラムにイイトコサガシの冠地が登場!】
イイトコサガシ代表 冠地情(かんちじょう:本名)氏
★連載第一回★
東京都成人発達障害当事者会「イイトコサガシ」代表の冠地情様に、メインの活動である【会話によるコミュニケーション能力向上ワークショップ】の内容をお伺いました!
続きを読む 更新日:2013.06.11
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