2015/12/25
『イイトコサガシ・ワークショップの成果って?』
正直、社会のモノサシで計測したら、大して成長していないことになるかもしれません。
それこそ他人から見て、その成長がわかりやすく出ることは少ないと思います。
でも、瞬間風速の輝きとしては超感動するような成長を、私は何度も目撃しています。
イイトコサガシは適応がゴールではありません。
成りたい自分がゴールで、適応はその過程にあるって考え方なんです。
だからわかりやすい成果より、中長期的な成果です。
焦るより着実な種まき、土台構築。
自分で自分の可能性を開拓していくこと、耕していくことに重きを置いているんです。
すっげーアドリブだったな…
よさげなファンタジー、創れたじゃん…
新しい切り口で展開できたね…
大好きな感情を表現できたね…
弾けてナチュラルハイの向こう側に行けたね…
今のは最大級の手応えだろ…
イイトコサガシ・ワークショップの中でたっくさんありましたよ、私のモノサシでは。
でも皆さん、仕方がないけど絶対的に時間が足りない。
週1回3時間じゃ、成長は難しいです。
私は最低でも、年間500時間(本当なら750時間)参加してほしい、と思っています。
2年目は年間500時間(本当なら750時間)を半分は参加者、半分は運営側、ファシリテーターとして参加する。
3年目は年間500時間(本当なら750時間)を完全に運営として、ファシリテーターとして、ワークショップ開発も含めて参加する。
これくらいやって、やっと土台構築ですからね?
可能性の種まきですからね?
みんな、省略しようとしすぎなんです。
時間と労力を惜しみすぎなんです。
つまみ食いみたいな参加の仕方で得られるものは少ないです。
週1回3時間で大丈夫ですって会があるなら、ワークショップがあるなら、そちらに参加した方がよいです。
イイトコサガシは週1回3時間の参加では成長が難しい…
という見解です。
コミュニケーションを豊かにするためのワークショップに、3年で2000時間以上の試行錯誤が必要という価値観を、皆さんがどう考えるか?
「私は」必要だと思っている、必須だと思っている、ということです。
ここを曖昧にしちゃいけないんです。
じゃないと、そのしわ寄せはみんな、生き辛さを抱えている人たちに「自己責任」という形で行ってしまい、そこからさらに増大した生き辛さが家族や福祉関連の支援者に行ってしまうだけだと「私は」思っています。
イイトコサガシ:冠地情(かんちじょう:本名)
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