2012 年8 月23 日（木）「むかしMattoの町があった」＜オープニング上映会＞帝京平成大学（池袋キャンパス）

＜オープニング上映会＞
★2012 年8 月23 日（木） 開場17 時，開演17 時半，終了21 時
※リカバリー全国フォーラム前夜祭で上映
※上映時間3 時間，日本語字幕付き

★会場：帝京平成大学（池袋キャンパス）
〒170-0013 東京都豊島区東池袋２丁目５１－４
・JR『池袋駅』東口から徒歩 12 分
・東京メトロ有楽町線『東池袋駅』から徒歩 10 分
・都電荒川線『向原駅』から徒歩 10 分

★事前申し込み1000 円（〆切：8 月3 日），当日1200 円
※事前申し込みはリカバリー全国フォーラム2012
ウェブサイトから

★主催：バザーリア映画を自主上映する180 人のMatto の会
★共催：NPO 法人地域精神保健福祉機構 コンボ

【バザーリア映画を自主上映する180 人のMatto の会】へのお誘い

　この夏、イタリア精神保健改革の最初の20 年を描いた素敵なイタリア映画が日本で上映されます。
題名はC’ era una volta lacittà dei matti。
邦題は「むかしMatto の町があった」。
イタリア語のmatto は狂気をもつ人、そうです、「Matto の町」は精神病院を意味します。
　イタリア国営放送RAI が作ったこの映画は3 時間の大作で、2010 年2 月7 日（日）8 日（月）の夜9 時10 分から1 時間半づつ二夜連続で放映されて、２１％以上もの高視聴率でした。
今、ヨーロッパ各地で、南米のブラジルやアルゼンチンで、トルコで、イランで、自主上映運動が展開されています。
　このたび、私たち「バザーリア映画を自主上映する180 人のMatto の会」も、上映運動の許可をRAI からもらいました。
しかしいくら名画でも、日本の視聴者には日本語字幕が必要です。
そこで、大阪ドーナッツクラブというイタリア語に堪能な集団が大車輪で日本語字幕を作成してくれました。
　私たちの最大の難関は上映運動資金です。
日本語字幕の作成だけで、何十万円もかかっています。そこで「180 人のMatto の会」を立ち上げて、募金活動を始めました。
会の名前にはあえて「180」と「Matto」を使いました。
「180」はイタリア精神保健改革の象徴である180 号法（バザーリア法）からとりました。
「Matto」について、イタリア改革の父バザーリアは、常々、こう語ったそうです。

　「狂気は一つの人間的条件だ。われわれの内には、理性が存在するのと同じように狂気も存在する。社会は、理性と同様に狂気も受け入れなければならないのだ」

　映画は、この言葉通りに進行します。
バザーリアが自分を「Matto」と表現する場面もあります。
バザーリア流にいえは人類みなMatto です。
皆さんにも、ぜひMatto の仲間入りをしていただきたいと思います。
「Matto の会」の入会資格は、一口1000 円以上を寄進していただくこと。
8 月10 日までに入会してくださると、映画の中で、お名前が表示されます。
当面の目標は300 人です。
　映画C’ era una volta la città dei matti のお披露目は、8 月23 日（木）17:30 ～。コンボ主催リカバリーフォーラムの前夜祭として、上映します。
場所は帝京平成大学。
　くわしくは、http://recoveryforum.net/ をご覧ください。
（Matto の会代表　大熊一夫、副代表　伊藤順一郎）


＜180 人のMatto の会＞

★入会方法
氏名と連絡先（住所，氏名，電話番号，メールアドレス）を書いたメールを事務局までお送りいただき，会費（一口1000 円以上）を当会の郵便振替口座にご送金ください。
ご入金を確認後，事務局より手続き完了のご連絡をいたします。

★会員特典
8 月10 日（金）までにご入会いただいた方は映画の中でお名前を表示いたします。
また，今後の自主上映会に関連する情報をメーリングリストでお知らせいたします。

★郵便振替口座
口座記号番号：００１８０－３－６３９５１６
加入者名：180 人のMatto の会

★Web サイト

★連絡先
「バザーリア映画を自主上映する180 人のMatto の会」事務局
180matto@gmail.com
〒184-8501 東京都小金井市貫井北町4-1-1
東京学芸大学教育心理学講座福井研究室
FAX：042-329-7372