2015/09/21
『イイトコサガシのシルバーウイーク5日連続50時間ワークショップ2日目リポート』
かなりマイルドな構成に、結果的になりました。
いつも目指しているライブ感の強いワークショップではなく、小刻みにワークショップを繋いでいく感じのワークショップに。
かなーり昔のワークショップを久々に投入。
でもそれは参加者の気付きから、インスピレーションを感じて、咄嗟にねじ込みました。
流れとしては、綺麗に繋がった印象。
結果論ではありますが、看板通りの「初心者向け」におさまったかな、と。
全体としては薄味だったと思いますが、最後に怒涛のワークショップ・アゲイン3連発で、いつものテンションを取り戻せたのが、個人的にはしてやったり(笑)
メインにとっておきの新作品、
「感情120%で大好きな何かを表現するワークショップ」
を持ってきたのですが、またまた私自身が冷静になりきれず、初日の教訓が生かせませんでした。
想定内の問題だったんですけどね…
ノリノリのファシリテーションだと、テンションそのままでリアクションしちゃう自分の傾向を、もう少し自覚しないといけません。
対策としては…
もうSSTのように、きめ細かに本人に確認の質問を繰り返していくしかないように思います。
時間もかかっちゃうし、せっかくのワークショップの魅力が半減しちゃうので、なるべくそういう方向には行きたくないんですけど…
私の未熟が原因なのは認めます。
それを認めた上で…
でも、でも、でも。
みんな、なんとなくでやりすぎ。
確認作業をしなさすぎ。
そこらへんの意識を社会は育ててこなさすぎ。
・皆に向かって
当たり前でしょ?って皆さんにとっては当たり前じゃないんですよね…
・感情を思い切り表現する
それが目的って俺、超強調したじゃん…って皆さん、感情なんてほとんど出したことないんですよね。
・主語は「」 一文で簡潔に
説明にならないように、ならないようにってあれだけ…って言われても、そういうことを意識して試行錯誤した経験が皆さん、少ないんですよね。
(ちなみに2回目はかなり修正され、非常に盛り上がりました)
愚痴りたいのではなく、生き辛さからくるコミュニケーションの根本的土台の脆弱さは、私の想定をはるかに超えているということ。
ステップを増やすような形、確認を増やすような形を取ればとるほど、時間がたっぷりかかり、その分試行錯誤の時間が減っていき、ワークショップの面白味が半減し、獲得できる経験値が減ってしまうということ。
やっぱり長時間ワークショップじゃないとっていうのは、こういう部分なのです。
イイトコサガシ:冠地情(かんちじょう:本名)
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