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静岡県自閉症協会
http://www.ei-21.com/asj-shizuoka/index.html
静岡県自閉症協会は一般社団法人日本自閉症協会を構成する組織(団体加盟会員)です。
静岡県において自閉症児・者の幸せを実現するために各種の活動に取り組むとともに、国への働きかけが必要なことなど、全国レベルの活動が必要なことについては、日本自閉症協会で全国の構成団体が力を合わせて実現に取り組んでいます。
2.静岡県自閉症協会の活動
1)地域別の活動
静岡県内は広いため、11の支部を設置して活動しています。
支部では、定例会などを開催して地域ごとの情報交換や各種の取り組みを行っています。(次項以降の内容には支部ごとに行っている活動が含まれます。また、活動は支部により多少異なります。)
<支部>
「伊豆」
「賀茂」
「御殿場」
「三島」
「沼津」
「富士」
「富士宮」
「清水」
「静岡」
「志太榛原」
「西部」
2)研修会などの開催
自閉症の人がなぜそのような行動をとったのか、本人は純真な気持ちで行動しても、周りの人にその意味が分からないために問題になることがよくあります。また、適切な行動の仕方をどのように教えたらよいのか、できない場合にどのように支援をしたらよいのかということも、知らない方が多く、相互に理解ができないために関係者も本人もつらい思いになっている状況が少なくありません。
静岡県自閉症協会では専門家の方をお招きして研修会、講演会などを開催し、保護者の方、指導者、支援者の方などが、自閉症の人を理解し、適切な関わり方を知っていただき、自閉症の人が安心して生活し、学び、遊び、働くことができるよう取り組んでいます。
3)親子の宿泊研修
毎年2泊3日で親子が宿泊で参加し、親は研修会に参加し、子どもはボランティアの人と一緒に楽しく遊ぶ宿泊研修(キャンプ)を行っています。夜も、子どもは親と離れてボランティアの人と一緒の部屋で就寝し、親と離れて活動する経験をし、親は保護者同士、また指導者の方も含めて交流を行なっています。
4)行政・学校・施設・社会などへの働きかけと理解啓発の取り組み
自閉症児者が地域において学び、育ち、働き、遊び、それぞれに合った自立した生活を実現するには、地域における医療、療育、教育、就労、福祉などさまざまな取り組みが重要です。静岡県自閉症協会は、関係機関や施設への働きかけを行い、制度や環境面の改善に取り組んできました。これらの取り組みの結果、発達障害者支援法の成立、発達障害者支援センターの設置、特別支援教育の推進など、大きな前進を図ることができましたが、それぞれの人が生活する地域では多くの課題があり、これらの課題改善に力を入れて取り組んでいきます。
また、自閉症のことを広く一般の方に知っていただくことが、自閉症の人が社会の中で生きていくために必要です。このため、世界自閉症啓発デーの取り組み、啓発ポスターの掲示、理解のチラシの配付など各種の啓発活動を行っています。
5)保護者同士の協力と情報交換、ペアレント・メンターの取り組み
各支部において定例会や勉強会を開催し、同じ障害をもつ子どもの保護者同士の情報交換や交流の場を運営し、悩みを話し合い、改善したいことを話し合い、子どもたちを育てる環境づくりなどの取り組みに生かしています。
また、ペアレント・メンターを養成して、保護者の方の悩みを同じ保護者としてお聞きし、問題の整理をお手伝いしたり、情報の提供などを行っています。
4)レクリエーションや交流行事
各支部ごとに、親子で一緒に楽しめる行事の実施や、保護者の交流、父親の交流などを行なっています。父親の交流については、支部単位だけではなく、県全体での取り組みも行っています。
5)部会の設置と取り組み
幼児期、学童期、学校卒業後などの年代による課題や知的障害をあわせもつ人、知的障害がなかったり軽度の人など、それぞれ状態による課題もありますので、各種の部会を設置して取り組みをしています。
4.会員の募集
会員を募集しています。
会費は次のとおりです。
<会員>
年会費 6,500円
地区会費 1,000円/年 程度(地区により異なります)
<賛助会員>
年会費 3,000円
入会をご希望の方やお問い合わせがある方は、当協会宛のメールフォームからご連絡ください。
http://www.ei-21.com/asj-shizuoka/formmail/index.html
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