私たちもそろそろ大組織の世界を知らなくてはいけない。
公的に活動している色々な組織の人たちと交流していかなくてはならない。
なによりせっかく名刺を作ったのだし…
というよこしまな(?)目的も後押しとなり、
勢いで東京都自閉症協会の定例会にザックさん共々出席して参りました(笑)。
まずは…
人数が違いました。
イイトコサガシの大体4倍です。
「正直、これじゃあまとめるの難しいよな…」
というのがイチ参加者としての気楽な、ある意味サディスティックな予想でした。
しかし、しかし、しかし!
その後、その予想はよい意味で裏切られました。
人数以上の違いが東京都自閉症協会のアスペ部会には存在したからです。
何だと思います?
答えは…
ファシリテーターの実力です(笑)
いやぁ、凄かったです。
第一に対応力が素晴らしい!
どんな意見、どんな質問、どんな悩みにも、柔らかく対応してしまえるのが素晴らしい。
決してアドバイス調にならず、いい感じで同調していけてるんですよね。
キャリアの差はもちろんですが(イイトコサガシは生後3ヶ月ですので)懐の深さみたいなものを見せ付けられた感じです。
要はするにですね…
表面的な対応じゃないんですよ。
受け止めきってるんです。
もちろん、上手に衝撃を逃がしたり、自分に来ないようにという技術もあると思うのですが、真正面からちゃんと向き合ってる姿勢が、会に安心感を与えているのだな、と。
自分事として考えた場合、そこまで私ができるかというと…
仮にザックさんと二人ファシリテーターの体制で臨めたとしても、受け止めきれないかな、と。
え? 二人のチームワークが悪いからか?
お互い、ボケてほしくないところでボケてしまうとか、そういう意味では私とザックさん、息がピッタリなんですけどね(爆笑)
閑話休題…
第二に知識が豊富でした。
私がファシリテーターだったら、あそこまで細かく付き合えません。
やはり、
「ふむふむ、この人は知っている人だな…」
というのは安心感につながる、としみじみ思いました。
それも本で得た知識って感じじゃないんですよ。
じゃあ何から得た知識かというと…
コレはあくまで推測ですけど(本からの知識ももちろんあると思いますが)経験から来る知識ではないか、と。
即ち、アスペ部会の活動を通して得た、生きた知識のように思えました。
知識にちゃんと真っ赤な血が通っていたような、そんな感じだったのです。
その2に続く
東京都自閉症協会アスペ部会の定例会に出席してきました。その2
2010年2月27日(土)の成人(大人)発達障害当事者会情報はコチラ
「ファシリテーター体験ワークショップ」
「カードゲームを使ったコミュニケーション能力向上ワークショップ」
「会話によるコミュニケーション能力向上ワークショップ」
2010年3月4日(木)の成人(大人)発達障害当事者会情報はコチラ
「ファシリテーター体験ワークショップ」
「顔と名前を覚えるワークショップ」
「会話によるコミュニケーション能力向上ワークショップ」
イイトコサガシは今後も成人(大人)発達障害当事者(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等自閉症スペクトラム)の居場所作りを進めて行きます。
2010/02/21
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