第三に終わりがいつもハッピーエンドでした。
どういうことかと言いますと、あるテーマで話が始まり、色々な人が意見を言ったり質問をしたり…
と話が進んで話が大体出尽くしたところで次のテーマに移行するわけですが、
その終わりがいつもハッピーな感じで終わるんですよ(笑)
テーマがハッピーなものか?
いやぁ、そんなことはありませんよ。
発言者が皆ハッピーだったからか?
いやぁ、そういうわけでもありませんよ。
ファシリテーターです、ファシリテーターの実力でしょう。
ちゃんと発言を受け止めて、それを無理なくポジティブに変換させてるんです。
もう一度書きます。
無理なく…というのがポイントです。
わざとらしくないんです。
いやぁ、あれは凄かったです。
あまりに凄かったので、後の打ち上げで質問してみたんです、そこらへんのこと。
そうしたら
「ハッピーエンドは心がけていますよ。暗くは終わらないぞ、って。
苦しいのはわかる、大変なのもわかる…でも何とかハッピーエンドで終わらせたいじゃない?」
それを聞いたときの私ですが、絶句しましたね。
それはもちろん、私だってハッピーエンドを心がけています。
でも、心がけたからなるもの、かというとそうじゃないんです。
空回りしたら、それは逆効果ですしね。
無理なポジティブさは当事者を傷つけてしまうこともありますしね。
でも、アスペ部会のファシリテーターの言葉には、納得してしまったんです。
なんでしょうね、この理屈じゃない説得力は(爆)
この先、私もハッピーエンドを心がけていればたどり着ける境地なのでしょうか…
と言いつつ、たどり着けそうな、そんな予感をさせるファシリテーターの言葉だったわけです。
その3に続く…
東京都自閉症協会アスペ部会の定例会に出席してきました。その1はコチラ
2010年2月27日(土)の成(大人)人発達障害当事者会情報はコチラ
「ファシリテーター体験ワークショップ」
「カードゲームを使ったコミュニケーション能力向上ワークショップ」
「会話によるコミュニケーション能力向上ワークショップ」
2010年3月4日(木)の成人(大人)発達障害当事者会情報はコチラ
「ファシリテーター体験ワークショップ」
「顔と名前を覚えるワークショップ」
「会話によるコミュニケーション能力向上ワークショップ」
イイトコサガシは今後も成人(大人)発達障害当事者(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等自閉症スペクトラム)の居場所作りを進めて行きます。
2010/02/23
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