第五に目標が高い、合格点のラインが高い。
会が終わって、打ち上げの席でのことです。
私は先から書いている通り、本当に感動しまくっていましたので、反省会なんて必要ないだろう…
と言う勢いでした(本当に)
しかし、違ったんですよ。
アスペ部会の運営スタッフは私から見たら些細な配慮まで、反省点として挙げて対応策を練っていました。
私がついおせっかいで、
「そこまで深く考えなくても…」
と言おうものなら、すぐさま
「だめだよ。その人の立場、気持ちにならないと。居心地が悪くなってしまう可能性があるでしょ?」
ちなみに私も「その人」に該当する内容だったのですが、全然気になりませんでした。
でも、確かに気にする人は気にするだろうな、という内容ではあるのです。
しかし多分、今後イイトコサガシで私とザックさんがそこを反省点と捉えて、
反省会で熱弁をふるうかと言えば答えは…
「No」
です。
不真面目?
せっかくの経験をなぜ生かさない?
そんなんだからkyっていわれるんだよって?(笑)
いやまあ、それは全くその通りなのですが…
今の私たちのレベルで、そこまで配慮していたら精神的に厳しくなってしまいます。
いきなりあそこには行けません。
多分、イイトコサガシの90点がアスペ部会の65点(及第点)くらいなんだと思います。
だから、勉強になったとかそういう感じじゃないですね。
部活でサッカーをやっている普通の少年がセリエAのプレーを見て
「凄いや!」
と、はしゃいでいるような感じと言いますか。
突き詰めていくとここまで行くのか、という驚きでしたね。
私はイイトコサガシと言う名前のグループを運営してはいますけど、
別に人をほめるのが好きなわけじゃありません(爆)
でも、あのファシリテーションはもう認めるしかない、です。
上には上がいるな、と。
落ち込みはしませんでしたけど(凄すぎて)ファシリテーターをやりにくくはなりましたね(苦笑)
というわけで、東京都自閉症協会アスペ部会のイベント、オススメしておきます。
そうそう、ザックさんがこんな心配をしていました。
「紹介したら、もう二度とイイトコサガシには参加してもらえないような気がする…」
私も同感ですけど、それはもう仕方がないかな、と。
当事者の幸せを考えればそちらのほうがベターなので。
あえて言えば…
イイトコサガシの方が人数が少ないので、
会の中身には濃く、深く参加できますよ、とは言えますけどね(苦笑)
コミュニケーションに特化した活動、グループワークに更なる磨きをかけねば…
と決意を新たにした今日この頃でした。
2010年2月27日(土)の成人(大人)発達障害当事者会情報はコチラ
「ファシリテーター体験ワークショップ」
「カードゲームを使ったコミュニケーション能力向上ワークショップ」
「会話によるコミュニケーション能力向上ワークショップ」
2010年3月4日(木)の成人(大人)発達障害当事者会情報はコチラ
「ファシリテーター体験ワークショップ」
「顔と名前を覚えるワークショップ」
「会話によるコミュニケーション能力向上ワークショップ」
イイトコサガシは今後も成人(大人)発達障害当事者(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等自閉症スペクトラム)の居場所作りを進めて行きます。
2010/02/24
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