2011年7月7日（木）イイトコサガシ茶話会IN武蔵野市の感想が届きました…その2

ココカラーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【イイトコサガシに参加された.されている理由を教えてください】

発達障害由来の生きにくさや困り感は定型の支援者や障害者、家族に話しても
ものすごく心配されて「問題」としてとらえられるか

「ふーん、そうなんだ」

と困ってることが今ひとつ共感されないか
どちらかになることが多く日常の話題の中に入れにくいところがあるため、日頃の鬱憤晴らしと
発達障害がない人に疲れてる、大変、めんどくさい、手伝って等の障害特性から起こしたい自己発信を
スマートでフランクに伝えられる方法ってないかなぁ
と漠然と答えを探すことが大きいと思います。

【今回参加してみての感想を教えてください】
冠地さんが以外に多動なことに驚きました。あと、私は傾いていると落ち着くんですが
誰も気にも留めない受容性に西城秀樹か小泉純一郎かってくらい感動しました。

【今回で得た気付きについて教えてください】

・今回のグループでの話の中では、人の中で人を動かす、影響しあうために自分はどう考え、どう動くかが大きなテーマとして自分の中に残りました。
　誰かに見えるように、価値あるように動かないと、実践しないと良くも悪くも変わらないように見えて
大きな視点でみると機会を失うこともあるし、内面で何かが成長している、努力していることは外からはわかりづらい。
相手にとって都合よく自分が動いてるように見えるふりをする技術なんて覚えられないし現実的ではない。
コミュニケーション障害とは違う意味の行動スキルとしての調整能力、コミュニケーション能力というものがあることは感じつつも、同時にそのコミュニケーション能力を確立するための時間や指導、自主努力に向けての動機付けは個に応じた特性に依存した所も確実にあると感じている。
自分に一番合った教育、支援は自分でないとわからない。
自分でないとわからないことでも人に伝えることでわかるきっかけが生まれるかもしれない、変わるかもしれない。
しかし、何が変わるか、どう変わるかの見立ての無い行動を起こすことに強い不安とストレスを伴うことは自分も経験的にわかっている。
では自分のために、自分の周り人のために今何ができるのか。
などと考えながら支援施設でピアサポートもどきをしているのでした。

・パンツは人が文化的に生きていくためには２枚は必要だと気づきました。
いっそホテルやターミナルで売ればいいのに。これってビジネスチャンスになりませんか？
　
【イイトコサガシ茶話会の安全面についての感想を御願いします】

毎回やっているであろうルール説明はとても良いと思います。
話の間にカームダウンするために小休止を入れることなんて会議するときにパクリたいぐらい（しませんけど）
しかし、会のルール説明のレジュメのイラストの顔色が暗く、何か不健康な雰囲気に見えます。
あと、参加のしおり（その１）が読みにくいです。
どこを読んでるか見えにくいので、そこそこ読めるディスレキシアの人は固くてめんどくさい会だと思ってしまうんじゃないでしょうか。（私はそう思ってました）

【今後の活動について希望や提案がありましたら教えてください】

区東部でも開催してほしいなあ。できればでいいんですけど。

【また参加してみたいと思いますか？】

機会と時間があれば是非参加したいです。よろしくお願いしますm(_ _)m


ココマデーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


今後のイイトコサガシ関連イベント日程。


発達障害ラジオ「ピカっと生きる」ライブラリーはこちら。



7月16日（土）～7月19日（火）九州（鹿児島→宮崎→熊本）と東京を結ぶ「イイトコサガシ」発達障害交流ワークショップ＆講演会＆シンポジウム

7月27日（水）47都道府県交流プロジェクト第23弾！
神奈川と東京を結ぶ「イイトコサガシ」発達障害交流ワークショップIN神奈川県横浜市
18時半～21時くらい


2011年1月23日高森さん講演会＆成人（大人）発達障害当事者会の夜明けシンポジウムの様子

成人（大人）発達障害当事者会イイトコサガシの活動が、毎日新聞に紹介されました！


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イイトコサガシ過去の実績（新聞・会報・講演等）はこちら！

イイトコサガシは心理職アドバイザーが参加する、成人（大人）発達障害当事者会です。

イイトコサガシは今後も成人（大人）発達障害当事者（アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等自閉症スペクトラム）がコミュニケーションを楽しく試せる居場所作り（ピアサポート・グループ）を進めて行きます。