ロダンの
「考える人」
の如く、考え続けていたら途端にナイス・アイディアが浮かんだので、早速次回のイイトコサガシで試してみようと思います。
それは…
「会話によるコミュニケーション能力向上ワークショップ」
の
「4人バージョン」
です。
え?
ただ人数を増やしただけだって?
そんな、ザックさんと同じような反応をしないでくださいよ(苦笑)
これは運営的には非常に画期的なアイディアなのですから。
「会話によるコミュニケーション能力向上ワークショップ」
では会話の持分を一人あたり2分半に設定しています。
なので、
「二人バージョン」
だと5分。
「三人バージョン」
だと7分半。
になるわけです。
では1グループ8人で行うとどういうスケジューリングにになるかといえば
「二人バージョン」
の場合は
(会話2分半×2+10分のディスカッション)×4組=60分
って、なんか小学生の算数の難しい問題みたいですが、気にせず…
「三人バージョン」
の場合は
(会話2分半×3+10分のディスカッション)×3組(最後の組にはファシリテーターが加わる)=52分半
では、「四人バージョン」だとどういうことになるかといいますと
(会話2分半×4+10分のディスカッション)×2組=40分
凄いと思いませんか?
40分で一回りしてしまうんですよ?
8人に不公平感がない状態で。
これを画期的と呼ばず、何を呼ぶんですか?(笑)
時間がタイトだが、参加者が公平にワークショップは受けてもらわなくてはならない…
という難題にひとつの答えが出せるかもしれない、ということです。
早速、岩手のイベントでも提案しましょう!
(本当に、時間が足りなくて…そこのトピックでは「これで4分削れた!」とかやり取りしてますからね)
もちろん、弱点というか懸念もあります。
「四人だと話さない人が出てきやすいのでは?」
「四人だと二つに割れてしまうのでは?」
その方向性は確かに非常にありうると思いますが、そこはわざわざワークショップでやっているのですから、私からすれば…
「意識的にそうならないようにしません?」
って、話だと思うのです。
むしろ、日常で意識するのが難しいからこそ、成人(大人)発達障害当事者会で試しているわけですから、存分に色々と試してみてほしいわけです。
むしろ組み合わせの妙として、聞く側が「四人バージョン」は楽しみだったりします(笑)。
話が幅広く展開する可能性が高いわけですからね。
話題を深める、掘り下げる作業も、四人ですると迫力が違うはずです。
10分は長いです。
「その10分を四人でどう弾ませるか?」
「自分以外の三人に意識をどう分散させるのか?」
「自分の話を出すタイミングをどう計るのか?」
でもある意味、三人よりやりやすいかなとも思うのです。
話していない人にプレッシャーが少ないですから。
三人だと、会話に入らなきゃ、混ざらなきゃ、溶け込まなきゃ…
と焦りに焦りますが、仲間がいる分、そこは余裕を持てるかな、と。
話している人もプレッシャーが少ないと思うのです。
三人だと、話していない人を会話に入れないと、会話を振らないと、フォローしないと…
と焦りに焦りますが、四人だとそこまで焦らなくても、
「どっちかが入ってくれればいいや」
と余裕をもてるのではないかと思うのです。
まぁ、自分のアイディアを正当化しているだけと言われればそうかもしれませんが(爆)
とにかく試してみる価値は十二分にあると思うわけです。
え?
「五人バージョン」はどうか?
さすがにそれは人が多すぎるでしょうね(苦笑)
いやぁ、24日(土)が楽しみになってきました。
2010年4月24日(土)の成人発達障害当事者会情報はコチラ
「顔と名前を覚えるワークショップ」
「ファシリテーター体験ワークショップ」
「会話によるコミュニケーション能力向上ワークショップ」
第7回イイトコサガシについての考察…その2。後編。
2010年4月27日(火)の成人発達障害当事者会情報はコチラ
「顔と名前を覚えるワークショップ」
「会話によるコミュニケーション能力向上ワークショップ」
【仮称】東北と東京を結ぶ発達障害ワークショップ交流会~イイトコサガシ出張ワークショップ(岩手県)
2010年5月15日(土)15時半~19時
『鶯宿温泉某会議室』
イイトコサガシは今後も成人(大人)発達障害当事者(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等自閉症スペクトラム)の居場所作りを進めて行きます。
2010/04/11
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