京都の第一人者たちは、東京から来たルーキーたちに、最大級のもてなしをしてくれたのです。
あの体験は京都に私が住んでいて、ただの参加者だったなら味わうことができなかったでしょう。
私が東京に住んでいて、成人発達障害当事者会を立ち上げるべく京都へ来たから、味わえたのです。
私とザックさんは夜行バスを待ちつつ、遅い夕食をとりながら、先ほどの魔法の言葉の余韻に浸っていました。
「自己肯定感だよね、自己肯定感」
「やっぱり、自己肯定感しかないよね」
もう会話の75%が自己肯定感という単語でした。
疲れていたため頭がボーっとなっていて、精魂尽きた状態だったというのもありますが、無意識に私たちは悟っていたのだと思います。
「では、どうやってその自己肯定感を参加者が得られるように、見つけられるようにできるのか?」
これはこれでかなりの難問です。
ただ、なぜでしょう?
新幹線のときに感じた悲壮感、そしてやるせなさ、息苦しさは姿を消していました。
その14に続く
11月のイイトコサガシ日程。
47都道府県交流プロジェクト第6弾!
京都と東京を結ぶ「イイトコサガシ」交流ワークショップ開催!
12月のボランティア募集はコチラ
イイトコサガシは今後も成人(大人)発達障害当事者(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等自閉症スペクトラム)の居場所作り(ピアサポート・グループ)を進めて行きます。
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