イイトコサガシから発達障害・子育て系の漫画を紹介させて頂きます。
発達障害の育児に悩んでいるお母さん、必見ですよ。
その名も…
漫画家ママの うちの子はADHD (こころライブラリー):講談社
作者:かなしろにゃんこ先生の詳細なインタビューはコチラ!
(「チャレンジド・ピープル」さんのHPより)
読んでみてどうだったかと言うとですね…
まぁ当たり前なんですけど、私は息子さん(リュウ太くん)視点で読んじゃいます。
だから、笑えないんですよね(爆)
だって、結構被りますから。
いや、まるっきり同じというわけじゃなくて、根っこが同じと言う感じですね。
あ、嘘をつきました。
連絡帳を渡さないとかモノをよく無くすとかは、100%同じですね(爆)
学校のお知らせもダメダメでした…
遠足のお知らせを渡さなかったために、母が当日の8時にお弁当を作り始めて、その後教頭先生の車で追いついたこともあったなぁ(遠い目)
そして、なぜできないのか、その理由がわからないのも、同じですね(汗)
まぁ、私の話はさておき、漫画の話ですが…
ひとつ覚悟して欲しいのは、かわいい絵に気を許しちゃ駄目、ということ。
意外とシリアスです。
発達障害(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等自閉症スペクトラム)は解決するものでも克服できるものでもない…
というリアルでシュールで受け入れにくい現実をちゃんと描いています。
答えは、理屈は簡単なんですよ。
「発達障害と折り合いをつけていく、徐々に馴染んでいく」
でも、そんなの言葉だけが先行しているだけで、心はそうそううまく追いつけません。
また自分話になってしまいますが、上記の言葉なんて、私は一番最初に行ったクリニックで、自ら語っていましたからね。
かなしろにゃんこ先生はそこらへん、かなり等身大に描いています。
もっとなんというか、綺麗に描くことは可能だったと思うのですが…
それをあえてビターな苦味で描いているところに私は感銘を受けました。
正直、読む前はイイトコサガシの取材に関して、凄くキツイ注文をつけるつもりでした。
安易な理想論、ハッピーエンドは困るよ、と。
でも、それは読んで見たら杞憂に思えました(笑)
ああ、成人(大人)発達障害当事者会の運営も大変だけど、発達障害の育児・母親業も大変なんだな、と。
(自分の母親にはそこまで寛容になれませんが)
だからもう、注文する気が失せて、すっかり戦友気分になりましたね。
そんな、かなしろにゃんこ先生から、イイトコサガシ・ワークショップの感想を頂いております。
できることなら、
漫画家ママの うちの子はADHD (こころライブラリー):講談社
ちゃんと漫画を読んでから、イイトコサガシの感想をあらためて読んで欲しいです。
かなしろにゃんこ先生の視点というものをちゃんと知って、その上で読んでみて欲しいからです。
というわけで長くなりましたが、皆さん!
とにかく一度読んで見てください。
巻末の田中康雄先生の解説もこれまた素晴らしいので(笑)
(本当にわかりやすい優しい文章です)
かなしろにゃんこ先生のブログはこちらです。
2001年5月のイイトコサガシ日程
2011年6月のイイトコサガシ日程
発達障害ラジオ「ピカっと生きる」ライブラリーはこちら。
5月14日(土)47都道府県交流プロジェクト第13弾!
埼玉と東京を結ぶ「イイトコサガシ」発達障害交流ワークショップ開催!
5月19日(木)47都道府県交流プロジェクト第14弾!
神奈川と東京を結ぶ「イイトコサガシ」発達障害交流ワークショップIN神奈川県横浜市
(男女共同参画センター横浜のご協力で開催)
2011年1月23日高森さん講演会&成人(大人)発達障害当事者会の夜明けシンポジウムの様子
成人(大人)発達障害当事者会イイトコサガシの活動が、毎日新聞に紹介されました!
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イイトコサガシ過去の実績(新聞・会報・講演等)はこちら!
イイトコサガシは心理職アドバイザーが参加する、成人(大人)発達障害当事者会です。
イイトコサガシは今後も成人(大人)発達障害当事者(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等自閉症スペクトラム)の居場所作り(自助グループ)を進めて行きます。
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