今までハッキリ皆さんに伝えていなかったことですが、よくよく考えてみれば、言葉にしなければ理解してもらえない、もらえるわけがないということに、今更ながらに気付きましたので、ここできちんと文章化しようと思います。
イイトコサガシはご存知の方もいらっしゃると思いますが、某福祉施設を好意で活動場所として使わせていただいております。
その際に先方が何を一番懸念しているか、と言いますと…
「イイトコサガシの活動が原因で、職員が余計な労力を使うこと」
なのです。
某福祉施設は公共施設ではありません。
通常業務は知的障害者の支援です。
最悪、イイトコサガシが問題を起こし、その対応に職員が追われている間に、知的障害者の方に事故が起きてしまったら…
知的障害者の呼びかけに対応するのが遅れてしまったら…
責任問題になってしまいます。
イイトコサガシの活動がもし、その可能性を感じさせるもの…
と判断された場合は、当然今後の使用は難しくなるでしょう。
なので、もし仮にイイトコサガシの参加者が遅刻したとします。
その場合、イイトコサガシとしては某福祉施設の職員さんを煩わせるわけにはいきませんので、運営スタッフが出迎えをすることとなります。
しかしイイトコサガシは、運営スタッフが多数いる訳ではありませんので、出迎え専門と言う形でスタッフを使うことはできません。
あいさつや、参加のしおりの説明、自己紹介等を進めながら、遅刻者に対応することになります。
運営スタッフは他にも色々と同時思考しながら進行をしておりますので、プレッシャーもかなり感じております。
会のプレッシャーならまだよいのですが、施設へのプレッシャーはかなり心臓に悪いものなのです。
そういう事情を含めて、イイトコサガシでは遅刻等に厳しい告知になっているということを、ご理解いただけると助かります。
だからと言って、遅刻したら参加させない、途中参加は認めないと言っている訳ではありません。
そんなつもりはサラサラありませんので、それもご理解下さい。
できる限り、遅刻しないように努力していただきたい、ということです。
自信がない場合は、イイトコサガシのサービス
・目的地への行き方詳細をプリントアウトして参考にする。
・目的地への行き方の目印画像を携帯電話にダウンロードしておく。
・「おはようコール」を利用する。
等を活用して、アクシデントが起きないようにしてください。
遅刻することが事前にわかっている場合は、どれくらいの遅れになるのか、なるべく早くイイトコサガシにお知らせ下さい。
当日、遅刻しそうな場合は(ギリギリの場合も含む)わかった時点で運営スタッフに即連絡して下さい。
そしてその場合は、
「今いる場所」
「活動場所最寄り駅到着予定時刻」
等を運営スタッフに伝えて下さい。
そして、活動場所到着3分前に(最後の画像にある建物が見えた辺りで)運営スタッフに最後の連絡をして下さい。
運営スタッフも参加者も、成人(大人)発達障害当事者(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等自閉症スペクトラム)同士なわけですから、細心の注意をはらった方がよいと私たちは考えております。
なるべく、すれ違いや混乱が起きないようにお互い準備を万端とし、最善を尽くして、当事者会に臨むようにしましょう。
参加者の皆さんのご理解とご協力を、あらためてお願い申し上げます。
2010年1月31日の成人発達障害当事者会情報はコチラ
「コミュニケーション能力向上プログラム」「呼吸法プログラム」
イイトコサガシは今後も成人発達障害当事者(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等自閉症スペクトラム)の居場所作りを進めて行きます。
2010/01/30
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