助言できるほど、参加者同士は各人の生育歴や背景、人格を皆は知っているのでしょうか?
これは主観ではなく、断言できます。
ワークショップの参加者同士は、そこまで親しくないケースがほとんどです。
そんな関係で有効な助言が出来るでしょうか?
出来ていない所、というのはなにかしら理由があるものです。
そして、本人なりになんらかの試行錯誤をしているものです。
そういったことを知らない人が助言をしても、的外れになるのは当然ではないでしょうか?
しかも、ワークショップの参加者って素人です、同じ成人(大人)発達障害当事者です。
専門家ですら、難しいと言われるコミュニケーションの助言をなぜ、素人ができるのでしょうか?
あくまで私の主観ではありますが…
難しいと思います。
恐らくは助言している本人だけが気分がよい、という非建設的なものになってしまうと思います。
更に言うなら、出来ていない所を指摘されるというワークショップだとしてその場合、会話はどうなるでしょう?
あくまで私の主観ではありますが…
出来ていない所を指摘されない為の会話になってしまうと思います。
面白い会話を目指す、そのために色々と試すということは困難になってしまうと思います。
そういう会話の続くワークショップが楽しくなるとは私には思えません。
そして、楽しくないワークショップならば、参加者は増えないでしょう。
参加者が増えなければ、会は消滅します。
その4に続く
イイトコサガシは今後も成人(大人)発達障害当事者(アスペ、ADHD、高機能広汎性等)の居場所作りを進めて行きます。
イイトコサガシは心理職アドバイザーが参加する、安全な成人(大人)発達障害当事者会です。
2010/10/03
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