京都ハートネットのブログに書いてあった
「これからはピア・グループワークの時代が来る」
という言葉に光明を見出し…
「同じ志を持っている人には、私の持っているノウハウを全て授けたい」
という言葉を信じて、この河原さんの言葉でザックさんを口説き落として…
京都まで来たのです。
明日を描くための期待を胸に、広がる不安に確かな指針を見つけるために、そして私とザックさんがOFF会ではなく成人(大人)発達障害当事者会をやっていけるかどうかを見極めるために…
それでも怖かったんです。
だから、打ち上げのレストランへ行く道中は、私もザックさんも今までにない明るさで、参加者と雑談をしていました。
私が
「マクドナルドはマックじゃなくて、マクドなの?」
と聞けば、ザックさんは
「お茶しよう、じゃなくて茶ぁしばきにいこうぜ、ですよね?」
と聞いたり…
なんだかもう、このまま何も聞かず、ただただ雑談して帰ってもいいや位の雰囲気でした。
それくらい切羽詰っていた、ということです。
それくらい、参加者の立場というのは気楽で心地よかったのです。
これは極論ですけど…
私が京都に住んでいたら、成人(大人)発達障害当事者会をやろうなんて思わなかったと思います。
無理してまで、ギリギリまで自分を追い込んでまで、やる必要なんてないですもん。
私だって発達障害(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等)当事者なんです。
親との軋轢はあるし、将来の見通しは極めてよくないし、障害とうまくやっていけているわけでもありません。
でも幸か不幸か私は京都には住んでいなかった。
いいえ。
京都ではなく東京に住んでいてよかった…
今の私はそう断言できます。
なぜか?
それは河原さんとの会話で説明することとしましょう。
その6に続く
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イイトコサガシは今後も成人(大人)発達障害当事者(アスペルガー、ADHD、高機能広汎性等自閉症スペクトラム)の居場所作り(ピアサポート・グループ)を進めて行きます。
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